ファシリテーションを市民に根付かせていくために@武蔵村山市

昨年度に引き続き、今年度も武蔵村山市にて地域で活動されている方々を対象にファシリテーションの研修を担当させていただいています。

入口となる入門講座を様々な日程/時間帯で複数回実施し、そこで参加された方で更に学びを深めたい方がステップアップ編に進まれる…という仕立て。
「ファシリテーション」という言葉自体を根付かせることも意図し、あえてチラシにも載せた上で、講座内で丁寧に説明を行なっています。
入門講座は、9/30を皮切りに10/15にも実施し、あとは年度末〜年明けにも実施予定です。

内容としては、「人が集まる場における思いやりとおもてなし=ファシリテーション」と定義し、
思いやり(事前や最中に、場に生じるもやもやに気づくこと)

おもてなし(もやもやを解消するするために働きかけること)
を身に付けるために、必要な視点の提供(観ること/聴く・訊くこと/書くこと)と、それを踏まえたアイディア発散をゴールとした実践演習を組み合わせて行っています(^^)

実践演習のお題は回ごとに変えていますが、毎回気づきがたくさん。
15分間の話し合いの時間ですが、事前に自分がどのように関わるか目標を立てた上で実施。また、途中にふりかえりの時間を設けて自分のこれまでの関わり方を内省し、その上で後半に臨めるようにしました。

写真にもアップしている「大人の日」について、もしみなさんだったら、何から…どこから…話し合いを始めますか?(#^^#)

〈本日のゴール〉
ファシリテーションとは何か、自分の言葉で説明できるようになっている
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)個人ワーク「Start & Goalシート記入」
(3)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介 & シート共有」
(4)情報提供「ファシリテーションとは①」
(5)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム・質疑応答タイム」
*休憩*
(6)情報提供「参加者でもできるファシリテーション3選」
(7)グループワーク「話し合いの場体験」
(8)ふりかえり