主体性、まずは大人から@杉並区立中学校PTA協議会

11/15(月)は、杉並区立中学校PTA協議会の研修を担当させていただきました。
元・済美養護学校校長であり、弊社の顧問でもある松浦さんがいただいた仕事だったのですが、若い衆もぜひ…ということで、山ノ内と米元も関わらせていただきました。

テーマは事前にご担当者と話し合いを重ねる中で、「私が、私として、私らしく子どもにかかわるための方法を考える」に決定。

進学、就職事情、不登校、コロナ禍…今は想像し得ない状況に子どもが直面した時、それでも揺らぐことなくそばに寄り添ってあげられるようにするために、「私」は子育てにおいて何を大切にしたいか…なかなか顔を合わせることが出来ずに、自分の中で悶々と考える時間が多いご時世だからこそ、対面の場でこのようなことについて話したい。

…そんなご担当者の声にならない熱い想いを、みんなで一緒に形にしました。

当日は、スライドが使えるかどうか不明だったので、テーブル上で共有できる資料を作成。これを元に、進行を担当させていただきました。

最初に松浦さんから、教育ビジョン2022を例に挙げ、まずは大人達が主体的に在ることが必要であることを説明。それを題材に、自分が子ども達にどう向き合っていくかを考えていただきました。

久しぶりにお顔を合わせたこともあり、どのテーブルでも話題はとても広範囲に渡っていらっしゃいましたが、終了後のご担当者の感想を伺い、まずは自分たちの「現状」を共有することが理想を見出す第一歩である、そのための一助となる時間になっていたということが分かりました。

45分間という短いお時間でしたが、素敵な機会をありがとうございました。

〈ゴール〉
「主体的な子育て」をするためのイメージやアイデアが浮かんでいる

〈プログラム〉
(1)マインドセット「本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)情報提供「松浦さん講和」
(3)個人ワーク「思考タイム」
(4)グループワーク「シェアリング」
(5)ふりかえり