協働の土台となる対話の場のつくり方を学ぶ@西東京市

12/23(木)は、西東京市役所職員向けの協働研修を担当させていただきました。

いただいたテーマは「市民の意見を引き出す会議ーワークショップの極意ー」
今後、総合計画策定など、区民との対話の場が増えてくることを見越して、改めて「ファシリテーション」を学ぶことを通じてより有意義な場をつくれる職員を増やすことを目指した本研修。

担当課のみなさまの熱意ある周知活動により、当初の予定通り、若手職員がたくさん参加して下さる場となりました。

人が集まる場において生じるもやもやを解消するための思いやりとおもてなしをファシリテーションと定義し、「参加者として意識したいファシリテーション3選」をご紹介。後半は、それらを実践するための発散型の会議体験を実施しました。

こちらからの情報提供についてもたくさんメモをとってくださり、会議体験についても、「書く」を丁寧に実践してくださったり、しっかりと自分たちの話し合いを客観視したり、情報提供を意識しながら進めることができました。

今回の会の成功は、担当課のみなさまの狙いと、周知、集まった参加者、ゴール、プログラム…全てに綺麗に筋が通っていたこと。
そういった作り込みの重要性についても感じていただく機会になったようです。

参加者のみなさま、担当課のみなさま、ありがとうございました!

〈ゴール〉
“一参加者”として使ってみたいファシリテーションが1つ以上挙げられる

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)個人ワーク「Start & Goalシート記入」
(3)アイスブレイク「チェックイン自己紹介」
(4)情報提供「ファシリテーションとは〜参加者として意識したいファシリテーション3選」
(5)情報提供②「担当課より施策の紹介」
*質疑回収〜休憩*
(6)グループワーク「話し合いの場体験〜前半・中間振り返り・後半」
(7)グループワーク「ふりかえり」