「あなたの街で地域づくりワークショップ」事業が始まりました@土浦市

令和3年度より茨城県土浦市市民活動課さんにお声かけいただき、このような事業を実施しています。


簡単に説明すると、ワークショップ型会議を通じて課題を解決したい活動団体を市民活動課が募集・発掘し、ALsと共にヒアリングを実施。
そこで得た情報を元にプログラムデザインを行い、「今、この団体で必要な話し合いの場」を開催することで、団体の活動をサポートする…という事業。


「必要としている団体のもとにファシリテーターが赴く」…という形が新しいですよね。

もちろん、ファシリテーターというものがまだまだ浸透しているわけではないので、そこを普段から活動団体と関わっている担当課のみなさまが発掘して下さるのはとても丁寧。

なんでもこの事業、弊社の「ファシリテーター0円事業」を参考にされたとのことで…本当にびっくり!!何がつながるか分からないものですね!!

そして、本事業を初めてご活用して下さったのは、地域活動団体である「荒川沖DO!!SPE会」のみなさま。
「事業を継続させていくための方法を考える場をつくりたい」
ということで、2/18金)に行った第1回では、みなさまが特にご興味のあったクラウドファンディングを題材に取り上げました。

クラウドファンディングとは、オンライン上で賛同者から寄付を募るサービスであると同時に、自分達を応援してくれる人達(ファン)に
新しい参加・応援の方法を提示する手段であることをお伝え。

その上で我々の成功体験をお話しさせていただいたり、実施するとなった時に、自分たちの周りにはどんなファンがいるかを具体的に想像することで、実施の可能性を検討していただきました。
会のみなさんは、次回に向けてご自身等でも話し合いを進められているそうです。

このような関わりは、まさに第三者としてのファシリテーターの有効な活用方法だと思います。
今後もみなさまのお役に立てるのが楽しみで仕方ありません!(#^^#)

〈本日のゴール〉
①クラウドファンディングについて他のメンバーに説明できるようになっている
②自分達のファンのイメージが浮かんでいる
〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「ファシリテーター紹介・本事業の主旨・本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)情報提供
  ・なぜ今、事業継続について考える必要があるの?(会長よりメンバーへ)
  ・クラウドファンディングとは
  ・クラウドファンディングに必要な準備
(3)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム」
(4)全体ワーク「質疑応答タイム」
(5)グループワーク「グループトーク〜私たちのファンは、誰ですか?」
(6)ふりかえり