あなたの街で地域づくりワークショップ事業、第2弾は商店会のイベント企画会議!@土浦市
ワークショップ型会議を通じて課題を解決したい活動団体を、土浦市市民活動課が募集・発掘し、ALsと共にヒアリング→得た情報を元にプログラムデザインを行い、「今、この団体で必要な話し合いの場」を開催することで、団体の活動をサポートする…という本事業。
1団体目は、荒川沖DO!!SPE会。
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そして2団体目は、本町通り商店会に決まりました(#^^#)
本町通り商店会は、令和4年度の土浦市協働のまちづくりファンド事業(助成金事業)の採択が決まっていました。
しかし、賑わいを生み出すためのイベントを実施すること・こんなことをしたら面白いのではないかというイメージやアイデアはたくさんあったのですが、具体的にどれとどれを行うのか、チームとしてどのように役割分担を行うのかを決めきれずにいました。
そこで、第1回(3/2(水))は、発散をゴールとした会議を実施。
現在出ているコンテンツのアイデアをみんなで改めて眺めながら、もう他にないか、最後まで出し切りました。
そして出し切ったところで、一つ一つのコンテンツについて「自分の想い…良いところ・難しいところ・自分はこう関われそう」を確認していきました。
全てのコンテンツに触れた上で、最後に投票。この結果が最終決定ではないことを前提に、「自分が担当としてでもやりたい」「今回じゃなくてもいいかも」を検討し、一つ一つに投票していきました。
話し合いの最中では盛り上がっていながらも、実は話題として楽しんでいただけで投票数は伸びなかったり、逆に話し合いを通じてみんなのやりたいことに変わったり。また、あの人実はこんなことを考えていたんだなど、市役所の職員さんとしても、より会のみなさんのことを知ることができたようです。とことん話し合う・聴き合うことの大切さを、みんなで実感しました。
そこでの結果を踏まえて第2回(3/25(金))では、収束をゴールとした会議を実施。
イベントの大体の日程、実施するコンテンツの最終決定、コンテンツごとの責任者、イベント全体の役割分担と、決めることが盛りだくさん!
時間もたっぷりかかるだろうなぁと予想していたのですが…なんと1時間もせずにあっという間に全てが決まってしまいました。
1日に全てのコンテンツを実施するのではなく、商店会やまちで行われるその他のイベントに合わせて、コンテンツ責任者が実施する「キャンペーン形式」として実施することに。コンテンツの最終決定は、前回発散しきったことによる納得感が大きかったようで、投票数の多いものを実施することに決定。責任者は全て「やりたい」という立候補で決まりました。また役割分担も、自分の得意分野や商店会の役割になぞってあっさり決定しました。
全2回における我々のファシリテーターとしての関わり方としては、会議プログラムの提案と中立な立場による進行、画面共有をしながら話し合いで出されたアイデアを常に見える化することに徹しました。
そんな進行の最中、「ある瞬間」からチームとしての歯車がどんどんと噛み合っていく瞬間を垣間見ました。そこまでいってしまえば後は進める…けれど、そこがどこなのか、なんなのかが分からない…きっと、そういうチームが多いんだろうと思います。
今後も、みなさまが一気にブレイクスルーしていく瞬間を目にすることができたら嬉しいなぁ、ファシリテーター冥利に尽きるなぁと改めて実感しました(#^^#)
ご依頼くださった本町通り商店会のみなさま。
市民活動課のみなさま。
ありがとうございました!
〈第1回ゴール〉
ファンド事業のコンテンツの優先順位が決まっている!
〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本会の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの確認」
(2)アイスブレイク「簡単自己紹介」
(3)全体ワーク「出し惜しみなし!“他に”ありませんか?」
(4)全体ワーク「1つずつ確認!コンテンツにかける想い」
(5)全体ワーク「投票タイム」
(6)ふりかえり
〈第2回ゴール〉
①実施するイベントを大体いつ頃実施するかが決まっている
②コンテンツに関する役割分担が決まっている
③事務に関する役割分担が決まっている
〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本会の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの確認」
(2)全体ワーク「日時・コンテンツの最終決定・コンテンツの責任者・役割分担の決定」
(3)ふりかえり