第2回聴っくオフ・ミーティングのご報告@杉並区

さて、今年最後の投稿は、10/30(日)に行われた第2回聴っくオフ・ミーティングについてです。
今回のテーマは「人と環境にやさしい自転車の街・杉並」


担当課から、
・自転車に乗ることを促進するための施策(駐輪場の整備・シェアサイクル・自転車ネットワークなど)
・正しく乗ってもらうための施策(安全利用講習会・街頭での啓発活動など)
についての情報提供がなされ、それらを元に「杉並区において自転車と歩行者が安全で快適に共存できるようにするためにはどうすればいいか」について、様々な想いをもって集まったみなさんと話し合いを進めました。

ファシリテーターとして意識したこととしては大きく2つ。

1つは、テーマだけを聴くと「環境」対策にまで話題が広がりそうな印象を受けるので、テーマの文言が表しているのは「理想の状態」であり、そこに向かうためのいくつもある切り口のうち、今回みなさんと一緒に考えるのは「自転車の利用促進及び安全対策」についてですよと、冒頭から前提の共有を丁寧にしたこと。

もう一つは、最後の全体ワークで、全員が一言は自分の想いや考えを話せるようにするために、「同意見も立派な意見」というルールを共有することで発言のハードルを下げたり、まずは一人ずつ全員に話を振って、そこから自由発言タイムにするなどのファシリテーションを行いました。

結果として、全員がしっかりと発言をすることができ、それを聴くことが出来た主催者側としても非常に満足度が高い回となりました。

第1回目に感じていた課題を払拭することができ、僕らとしても一安心。
引き続き、一つ一つの場を丁寧に振り返りながら二人でよりよい場を目指していきます(#^^#)

どうぞ合同会社Active Learnersを、来年もよろしくお願い致します!
みなさま、良いお年をお迎え下さい。

〈ゴール〉
①杉並区の人と環境に優しい自転車の街の実現に向けた取組について、ほかの人に説明できる
②参加者ひとり一人から自転車と歩行者が安全で快適に共存できるアイデアがたくさん出ている


〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「肘タッチde自己紹介」
(3)情報提供「2グループに分かれてLoop試乗体験・担当課によるプレゼン」
(4)グループトーク「自転車と歩行者が安全で快適に共存するために何ができる?何が必要?」
(5)全体トーク