想いを束ねて強くする@第2回杉並つながるミーティング

11/3(木)は、第2回杉並つながるミーティングのファシリテーターを担当させていただきました。


本イベントは『こどもと笑顔with』という地域団体が主催する、「こどもにやさしいまちを一緒に考えよう」というコンセプトに賛同して集まった住民の方々による対話の場です。また、杉並区教育委員会が共催する家庭教育講座の一つでもあります。

7月に実施された第1回の様子はコチラ

第2回のテーマは「同じ想いをもった人達同士で考えよう・夢を語ろう」

第1回を通じて、本イベントに参加される方々の熱量や目的意識の高さが明確になったので、今回はマグネットテーブルという対話の手法を用いて、よりアクションが生まれやすい場を目指しました。

まずはA4用紙に「○○を通じて子どもを笑顔にしたい」を記入したら、それを掲げて会場内をぐるぐる移動しながら仲間を探します。
似たような方法や、考え方に惹かれ合った方々でチームを結成し、実現に向けての作戦会議を行いました。

チームの人数も、会議の進め方も自由。
模造紙や付箋を使って見える化しながら進めるところもあれば、屋上に出て語り合うチームも見られました。

中間と最後にそれぞれのグループで話したことを共有する時間を設け、会場全体が子どもに対する想いを共有し合いました。
終了後には連絡先を交換したり、二次会に向かうグループもあったり、何かが動き出す予感が絶えない時間となりました。

今回使用したマグネットテーブルは、非常に主体性が求められる手法です。
想いがなければ、A4用紙に記入することも、自分で仲間を見つけ出すことも難しいのですが、今回は参加者層を踏まえて「これでいける!」と確信して選択することができました。

これは、主催者であるこどもと笑顔withが掲げられた場のコンセプト、周知対象と方法、それによって集まって下さった参加者のみなさま…と、綺麗に筋が通っていたからに他なりません。

このような地域住民の想いを形にするお手伝いができること、とっても嬉しく思います(#^^#)
参加者のみなさま、本当にお疲れ様でした!

〈ゴール〉
子ども一人ひとりを笑顔にするために、自分がやりたいこと・できることのアイデアが出されている

〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「コンセプト動画上映・主催者挨拶・本日のゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(3)情報提供「問題提起 by こどもと笑顔with」
(4)個人ワーク「マグネットテーブル準備〜わたしのしたいことを記入しよう」
(5)全体ワーク「マグネットテーブル準備〜惹かれ合った者同士でチームをつくろう」
(6)グループワーク「マグネットテーブル開始」
(7)ふりかえり「mentimeter記入・グループで感想共有・有志で全体共有」