協働リスタート!市民の声を聴こう@立川市
3/23(木)は、立川市にて職員向け協働研修を担当させていただきました。
元々年間100件程度の協働実績はあるものの、コロナ禍もありペースは少し落ち気味。全庁で協働コーディネーター(仮)を配置するという計画も一旦ストップ…という状況でしたが、そろそろエンジンかけていこう!ということでご依頼いただきました。
立川市さんとは高校生サミットのファシリテーターを担当させていただいたこともあり、またお仕事したいなぁと思っていたので、とっても嬉しかったです(牛山さん、きっかけをつくってくださり、本当にありがとうございました!)
今回の研修は、
・協働とは
・立川市の協働についての方針
・協働を進める上で意識したいこと・心構え
という基本は押さえつつ、目玉プログラムとして、実際に協働事業を実施された市民団体メンバーに協働について語っていただくお時間をつくることができました!
更に、グループワークの際に立川市で活動されている中間支援組織のスタッフさん達に各グループに入っていただけることにもなりました!
当たり前のことですが、やはり、市民がなぜ協働したいのか・協働したことでどんな「いいこと」があったのか、市民からの等身大の言葉を聴くことが、何よりも職員の心を動かすと思うんです。
こういった形は他の自治体さんでもご提案させていただくことがあるのですが、なかなか実現することが難しく、立川市さんのこれまでの市民団体との丁寧な関係の積み重ねの賜物だと感じました。
当日は、市の協働担当と市民活動団体による情報提供、そして中間支援組織スタッフも交えた質疑応答タイムが大変盛り上がり、参加者の聴いている様子からもそちらの時間を多くとることにしました。
本研修のゴールを踏まえても、ALsからの情報提供はまるっと削ってしまってもいいかなと思ったぐらいでしたが、そこはクライアントからのオーダーなのでサクッと終えて笑、無事に協働について前向きに考えられる時間をつくることができました。
各部署からも若手の参加が非常に多く、中には知った顔も…(#^^#)
立川市さんのこれからの動きが楽しみです!
参加者のみなさま、お疲れ様でした!
〈ゴール〉
協働とは何か・協働を行う上で大切なポイントを同じ部署の職員に説明できるようになっている
〈プログラム〉
(1)開会・前提の共有「本研修の主旨・ゴール、プログラム、グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(3)情報提供1「協働推進指針および協働のまちづくり推進事業補助金事例について」
(4)情報提供2「市民の視点による協働事業事例紹介」
(5)グループワーク「ぺちゃくちゃタイム」
(6)全体ワーク「共有タイム・質疑応答」
(7)情報提供3「協働する上で必要な考え方・ノウハウ」
(8)グループワーク「協働についてのアイデア発散」
(9)ふりかえり