府中市管理職を対象とした研修が終了しました!

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今年度も、府中市では、各係の中から任命された協働推進員・6年目職員・係長職のそれぞれを対象に、市民や職員同士での対話を行いながら、自分が協働を推進するためにできることを、考えてきました。

 

そんな、研修を通じて得た部下の学びや経験を、しっかりと職場で活かすため、管理職のみなさまには「そんな部下たちの想いや行動を支えるため、自分たちには何ができる・したい・すべきなのか」を考えていただくような、研修を実施しました。

 

研修は同内容を2日に分けて行われ、初回は僕が、2回目はよねさんが実施しました。

 

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本研修の主旨・本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)アイスブレイク「チェックイン〜今の協働のイメージをかいてみよう→グループ内で共有」
(3)情報共有「協働とは〜部下たちが聴いたレクチャーを共有します」
(4)グループワーク「部下の考えた協働・協働の実施に向けた行動宣言ワークシートを回し読み〜グループトーク
(5)全体ワーク「ワールドカフェ〜管理職の自分たちが出来る・したい・すべき”部下の協働を支える環境づくり”とは?」×2ラウンド
(6)グループワーク「ふりかえり〜管理職の自分たちが出来る・したい・すべき”部下の協働を支える環境づくり”に向けたアイディア・行動宣言の共有」

 

部下達が、自分たちの言葉で協働についての考えをまとめたワークシートは教材として最適のようで、みなさま食い入るように読んでいらっしゃり、その後の感想共有でも盛り上がりを見せました。

研修を、ただの研修で終わらせるのではなく、末端から管理職まで、組織全体に行き渡るように組んだ形は、今年度初めての挑戦でしたが、自分の役割を考えていただくいいきっかけになったようです。

また、課や係をこえて協働について意見交換をできたことも、得るものが多かった等の感想をたくさんいただきました。

本年度の研修テーマは、”対話と協働”
自分たちが実体験を通じて学ぶ機会をみなさんと一緒につくることができました。

参加者のみなさま、お疲れ様でした!