“イマドキ”のリーダーを育てる@埼玉県飯能市

11/7(土)は飯能市社会福祉協議会主催の『はんのうふくしの森みらいカレッジ』にて、第2回講座である《みんなが主役の会議の作り方》を担当させていただきました。

「参加者一人一人が”地域のリーダー”を自信をもって臨めるようになって欲しい」という主催者の強い想いがこもった本事業。本来であれば、7月に実施予定だったのですが、コロナもあって延期に…

しかーし、ただじゃあ延期しませんよ!
当初想定していたリーダー像に加え、”withコロナ時代”の地域のリーダーということで、zoomを用いてオンライン接続をするというプログラムを提案・追加させていただきました。

その他にも、会議やミーティングを行う上で、
・ファシリテーションは、参加者のもやもやを想像する思いやりと、解消する手法としてのおもてなしのこと
・ゴール・やり方・大切にしたいこと(ルール)を設定・共有しよう
・観る/聴く・訊く/書くを意識しよう
…ということを、情報提供とワークを繰り返し実施しながら行いました。

終了後、主催者から「先日の研修に出席した人が進行する会議に出席をしましたが、さっそく研修の成果が出ているなと感じる場面に出くわしています。」
…という嬉しいご報告もいただきました。

ほんの少し、視点と意識を変えるだけで、会議やミーティングは変わります。我々が関わることで、人が集まる場って面白いって思ってもらえるようになったら、こんなに嬉しいことはありません。

飯能市社会福祉協議会のみなさま、ご参加されたみなさま、ありがとうございました。
世代や立場をこえて、今の時代のリーダーが地域で育っていきますように。

〈ゴール〉
「これを使ってみよう!この視点を活かしてみよう!」という会議の具体的なスキル・心得が見つかっている!

〈プログラム〉
(1)開会・マインドセット「本日の主旨・”会議/打ち合わせ”という言葉の定義の確認・本日のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)個人ワーク「Start & Goalシート記入」
(3)アイスブレイク「チェックイン・自己紹介」
(4)グループワーク「雑な会議体験〜作戦会議」
(5)情報提供1「会議づくりに必要なこと1」
(6)グループワーク「雑じゃない会議体験」
(7)個人ワーク「SGシート記入」
*ちょっと休憩
(8)情報提供2「会議づくりに必要なこと2」
(9)グループワーク「情報共有カードゲーム〜前半戦」
(10)グループワーク「作戦会議〜ファシリより気づきを共有」
(11)グループワーク「情報共有カードゲーム〜後半戦」
(12)全体ワーク「オンライ接続体験〜オンラインならでは情報」
(13)ふりかえり