会場&YouTube Liveで場づくり!みんなで人権を考える講座@荒川区

10/3(土)は、以前よりお世話になっている荒川区で「みんなで人権を考える講座」の企画運営に携わらせていただきました!

テーマは「コロナ禍の今、わたしたちの安心・安全な暮らしのためにできること」。
今回は、日本赤十字社の「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」の資料を素材に、専門家の方などをお呼びする形ではなく参加者の皆さんの対話を通して、一人ひとりの今後の過ごし方にちょっと意識・行動面の変化を見出してもらえるような場にしたいというオーダーでした。
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html
https://www.youtube.com/watch?v=33Ndf-4tL60&feature=emb_logo

はっきりとした答えがなく先行きも不透明なこのテーマについて、自分たちで考えて自分たちの力で歩みを進めてもらいたいというご担当職員の皆様の想いがお打ち合わせのときにガツっと伝わり、気合が入りました(^^)

また、今回のもう一つの論点として、オンラインツールを活用した場づくりの可能性を検討したいというお話もありました。
「オフラインの代わりとしてのオンライン」の選択から「明確な目的に沿った最適な手段としてのオンライン」という積極的な選択として、具体的なオンラインツールの活用のしかたをイメージできるようにしておきたいとのこと。
…いいですね!!!ここ最近、様々な対策を講じた上で徐々に対面・集合型のオフラインの場が再開してきていますが、将来的にまるっとオフラインに戻してしまうにはあまりにもったいない。
運営側としても効果的にオンラインを活用した事業展開ができるようになれば◎、市民の皆さんもオンラインの場への参加のしかた・コツ・マインドを身に付けてもらえれば◎!
そんな、今後の場づくりの幅を拡げられるような試みということで、Active Learnersとして「オフラインメイン・会場でオブザーブ」型と「会場メイン・オンラインでオブザーブ」型の2種類のハイブリッド場づくりを提案し、今回は後者を選択いただき、こちらとしてもチャレンジしながら運営させていただきました。

スモールステップでオンライン場づくりの土壌を整えられるよう、会場の様子をYouTube Liveで配信してオンライン参加者の方にチャット入力していただいて進行してみました。
Zoomだとオンライン参加者の方が気を付けなければいけないことが多くなるので、まずはYouTube視聴とチャットによる参加がちょうど良いだろうという判断です。
当日は、りんさんと2人体制で会場進行とオンラインサポートに分けて運営しましたが、やってみると色々分かる!役割の明確な分担や機器・環境の整備、オンライン側の見せ方の工夫など、Active Learnersとしても超~勉強になりました。

このような機会をいただけた区のご担当の皆さんに大感謝です\( ‘ω’)/

〈ゴール〉
差別・偏見をなくすために、“自分が” どんな行動をしようか、どんなことを心がけようか言葉で表現できる!
〈プログラム〉
(1)開会「本日の主旨・ゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)個人~グループワーク「チェック・イン」
(3)情報共有「新型コロナウィルスの3つの顔を知ろう」
(4)グループワーク「想いの共有」
(5)グループワーク「振り返り」
(6)まとめ・諸連絡